昭和2年~3年(1927~1928年)昭和2年4月より一年間かけて、猫の郷土人形のミニチュア。
100体を製作し、頒布するという企画。 申込者は確認できているだけで68名。 頒布価格は不明。
昭和2年~3年(1927~28年)人形は、小さいながらも極めて精巧に作られてり、彩色も実物に忠実で、ものづくりに妥協を許さない目呂二の性格がみてとれる 撮影:板東寛司
昭和2年~3年(1927~28年)「郷土人形のセレクション」といいながら、なかには米国の“フェリックス”や自作の“MONEY=KYE猫”のミニチュアまで含まれており、申込者のみならず目呂二自身も、楽しみながら取り組んだ企画だったことが窺われる。 撮影:板東寛司
昭和25年(1950年)頃
目呂二の猫絵の集大成ともいえる作品