今秋の小灯ギャラリーでは、『河村目呂二の俳画くさぐさ ~秋楽編~』を開催致します。今春の『俳画くさぐさ~春興編~』に続く俳画作品展で、秋をテーマにした構成になります。
目呂二は尾崎放哉や種田山頭火らと同じく、自由律俳句の提唱者・荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)門下の俳人でもありました。自由律の微分的な描写表現が、移ろいゆく自然をありのまま描く即興のスケッチにも似て、画人としての性分に合っていたのでしょう。句と墨彩画を結び合わせた俳画により、さらに独自の句境を展開しました。
目呂二の俳画を通して、色彩と味覚のあふれる里山の秋の風情をじっくりと味わって下さい。
今回も目呂二の遺作俳画(直筆)を限定頒布いたします。(額装・軸装等のご相談もお受けいたします。)
会期:2025年10月11日(土)~11月3日(月祝)
会期中の土・日・月のみのオープンとなります。
*営業曜日を変更していますのでご注意下さい。
10時~16時 入場無料
場所:ギャラリー 小灯 kotoboshi
長野県北佐久郡軽井沢町追分1165(信濃追分 浅間神社公園西隣)
尚、この企画展をもちまして、今期の小灯ギャラリーでの企画展は終了となります。
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